新車発表のプロモーション。決め手は、ふせん。
3ドアから5ドア化されたことで注目を集めた、ファン待望の新型車。この魅力をユーザーにどう伝え、いかに感じてもらうか?このプロモーションの一角を担ったのが、ノベルティふせん。これまでにないふせん創りへの挑戦、ご紹介します。
このアイデアを実現できるのは、どこだ?
きっかけは「ふせんを使って、これまでにないノベルティを実現できないか?」という新車発表に向けた販促キャンペーンでした。
主役は5ドアハッチバック車の新モデルです。人気があった3ドアのスタイリングをそのままに、居住性を重視したユーザー待望のモデルで、大きな期待がありました。となると、注目はやはり4ドア化された部分。そこで、考え出されたのが台紙に新車を印刷し、もっともフィーチャーしたいドアそのものを「ふせん」で表現することでした。そこで、これまでに培った商業印刷における加工技術と、ふせん創りに豊富な実績のある私たちに白羽の矢が立てられたのです。
ありきたりのふせんは創らない。
一般的なステーショナリー用ふせんの製作とは異なる次元の要求でした。オリジナリティ、クオリティが求められます。何よりも様々なパーツを高品位に表現し、さらにアセンブリしなくてはなりません。ふせんの型抜き、台紙とカバーに印刷される自動車の色味、さらにはOPP袋へのアセンブリなど。各プロセスで要求される高い技術力と対応力、それらを確実に生産できる体制も必要です。
例えば、色の再現性。台紙とふせんの表紙カバーとでは、素材が違います。台紙に印刷された車体とふせんの表紙カバーの車体を一体感のあるカラーマッチングにしなければ、新車の持つ大切なイメージを損なってしまいます。ふせんのマイスターは印刷会社として半世紀以上の歴史と実績を誇る、いわば「色」のプロ。紙質が異なっていても、経験とデータを元に色の濃さ(色気)や色の差などを正確に合わせ、統一感のあるふせんを創り出します。
ふせんの形状も、ドアをトレースした忠実な型抜きと、高品質なのりが可能にする積層とで、アピール部分のドアを実現しました。
ふせんのマイスターの「実現力」
ふせんを活用したPRでは、訴求ポイントとともにブランド感を潜在顧客層に「追体験」してもらうことが重要です。この販促キャンペーンでは、ふせんを通して新車の魅力をつねに身近に感じさせることができ、新車販売拡大へ貢献しました。
加工・色合わせ・アセンブリのクオリティ。それらを裏付ける技術と豊富な実績。クライアントが望む以上のふせん創りをするのが、ふせんマイスターの「実現力」と言えるでしょう。